不動産売却仲介依頼の不動産会社を決める【第5回戸建て不動産売却体験談】

仲介依頼の不動産会社を決める戸建て不動産売却体験談

不動産売却仲介を依頼する不動産会社を決めるところまでの話です。

一括査定サイトでの申し込みから査定依頼した不動産会社とのやりとりは前回まとめました。

最初に、前回の続きで、近所の不動産屋さんに売却の相談に行ったときの体験談です。

近所の不動産屋さんに売却の相談

この地元では、古くから営業している不動産屋さんなので、何か良い情報を持っているかと期待しました。

不動産売却の一括査定サイトで6社に査定依頼を出してから、いろいろと電話で不動産屋さんとのコンタクトも分ってきたところです。

そんな、頭の中でふと、近所の不動産屋さんのことを思い出したのです。

「即金買取り!秘密厳守!不動産のお悩みはこちらへ!」とかいう大きな看板が掲げてあります。

私の子供の頃からその不動産屋さんはあることと、その不動産屋の名称で、いくつも駐車場などの管理地を持っているのを知っています。

このあたりの土地取引に非常に詳しいのではと思ったからです。

電話して翌日、不動産屋さんの事務所に伺いました。

土地の登記図面などを調べていてくれて、図面を見ながらいろいろとお話をしました。

やはり、この地域の不動産事情には、とても詳しいのはわかりました。

しかし、私の所有する土地の形があまりよくないこともあって、「買取はできない」とキッパリ断られました

「即金買取!」という看板とは、ちょと違っていました。

地元の不動産情報には、やはり詳しく、不明だった隣接する小さい空き地の土地所有者の情報も持っていました。

しかし、そことの連絡調整には、面倒な素振りでしたので、仲介についても難色を示しました。

仲介で一般に広告を打ったり新聞チラシを配布したりという営業はやってみてもいいが、すぐにこういう物件に買い手は付かないと、なんともガッカリする話しぶりです。

地元密着型の不動産屋さんは販売網が小さく短期の不動産売却に不向き

売却の営業といっても、やることはこれくらいのもので、買い手の情報を豊富に持っているというわけではなさそうです。

この地域だけでそこそこ利益をあげているので、それでいいのか、インターネットの売買サイトなどへの広告掲載はやっていないといいます。

主に、チラシを配り、買い手をじっと待つという営業スタンスだそうです。

あまり積極的に、見えませんでした。

ここの不動産屋さん事務所前に、大きく掲げられているあの「即金買取り!秘密厳守!不動産のお悩みはこちらへ!」とかい看板は一体何なんでしょうか?

そこまでの話をして、他の業者さんにもあたっているので、売却依頼をするのは保留させてもらい、話を終えました。

私たちの土地は面倒なだけで、買い手がついても儲けが少ないと踏んだのでしょうか、あまり積極的な姿勢ではないのは、はっきりしました。

地元の不動産屋さんにもいろいろあると思いますが、ネットでの宣伝はしていなくて、販売網が小さく、この地域だけでしか動いていないようだったので、短期間ではとても買い手がつきそうもないなと思いました

不動産売却仲介を依頼する不動産会社を決める

この時点で、はっきり言って、不動産売却仲介を依頼する不動産会社を決めるのに疲れてきました。

自宅に帰って一晩、夫婦でいろいろと話し合いました。

結局、この近所の不動産屋さんには、売却仲介依頼はしないこととし、候補から無くしました。

そうするとネットから一括査定依頼した不動産会社の候補で残っていたF不動産が良さそうだと言うことになりました。

とりあえず連絡をとって、土地や家屋を見てもらう依頼を翌日しようということになりました。

簡易査定ではなく、しっかりとした査定依頼というところにやっと進展します。

まだまだ、査定依頼のところですから、F不動産に仲介依頼を正式にするわけではありません。

電話対応では、非常に積極的でしたし、不動産売却の情報や経験も豊富な感触はありますので、大いに期待しています。

直接会って話をして、納得できたら、正式に仲介依頼をしたいと、私たち夫婦の話はまとまりました。

近所の不動産屋さんに売却の相談をしたことも含めてまとめてみると

近所の不動産屋さんも含めて、ネットでの一括査定サイトへ登録している不動産会社も、それぞれに個性があるということが、わかりました。

不動産といってもいろいろで、一戸建てからマンション、土地だけと、また都会の便利なところから田舎物件まで、ほんとうにいろいろなパターンがあります。

私たちの古屋付き土地物件で土地面積が20坪といった小さいものを扱うとなると、不動産会社でも反応がこんなに違うのかというこが分りました。

不動産会社の仕事は、土地や建物を売りたい人と買いたい人とを繋ぐ仕事です。

ですから、売りたいという人の情報と買いたいという人の情報を豊富に持っている不動産会社のほうが、売り手としても買い手としても、ありがたいわけです。

また、不動産の売却だけでなく、アパートやマンションなどの賃貸の入居者を斡旋する不動産の仕事もあります。

アパート経営をする大家さん向けに投資物件としてのアパートやマンションの売買を仲介する不動産業務もあります。

不動産会社といっても本当にいろいろな仕事があるのが分ります。

不動産会社というものは、要するに、情報をいかに持っているかということでその力量がわかります。

私たちのように親から遺産相続した土地と家で小さなものは、なかなか快く仲介してくれる不動産会社は少ないということもわかりました。

ですから、私たちの売却物件を積極的に売却にむけて動いてくれる不動産会社は貴重な存在です。

やはり、ネットを活用した販売網をしっかりともっているところが、こういった小さな物件の場合は頼りになりそうです。

F不動産には大いに期待しつつ、不動産売却仲介を依頼する不動産会社を決める過程のまとめにします。

次回は、F不動産へ電話をして直接、担当者と会ってからの話を体験談にまとめたいと思います。

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