借り易い所を探す。2つの申請は?40代以降のローンは?

借り易い所を探す。2つの申請は?40代以降のローンは?住宅ローン審査の基礎知識
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住宅の不動産を購入するときに、様々な審査基準が住宅ローンにはあります。

勤務形態、債務状況、健康状態、他にも審査基準はあります。

また、どこの住宅ローンに申し込もうかと思うと、金利が安い所等、条件が良い所を選びがちです。

ただし、ここで最も重要なのは、「審査が通りやすい金融機関から頼む」事だという事はご存知でしたでしょうか。

住宅ローンを扱っている金融機関の審査基準の1つとして、他社の審査結果を参考にするという事があります。

勿論、その金融機関では独自の審査でその人に返済能力があるかという事を審査しますが、他社はどうしてこの人を審査に通さなかったのかという事を懸念すると思うのです。

すると結果的に審査を通さないという事につながりかねません。

それが2つも3つも金融機関に申し込んでいれば一層通り融通がきかなくなります。

こんな事を遠ざける為にも、「条件が良い金融機関」よりは「審査に通りやすそうな金融機関」を選ぶ様にする事が案外大切な項目となります。

でも金融機関の審査に通らなかった場合、家が買えないのかと諦めなくてはいけないかと思いますが、「フラット35」という住宅ローンというものに申し込んでみると良いと思います。

通常の金融機関の住宅ローンの審査より、基準が低く設定されているみたいですので、審査に受かる可能性が出てきます。

この様に、住宅ローンの審査を頼む場合、自分の利益ばかり考えないで、違う見方で考えてみるという事を覚えておくと良いでしょう。

住宅ローンは2つ申請出来るのでしょうか

もう一つ別な角度から住宅ローンを見てみます。

今現在、持ち家を購入して住宅ローンを組んでいる方で、お子さん用の家を購入目指する、別荘を購入したいという理由で、もう1つ住宅ローンを組み上げたいと考えている方もいると思います。

そもそも住宅ローンは、2つ申込出来るのでしょうか。

原則として住宅ローンは、申請者本人がその家に住む事を前提としているローンになります。

ですから住宅ローンを新たにもう1つ申し込むと言うのは、申請が通らないと考えておいた方が良いと思うのです。

そうなると、今現在の住宅ローンの事を黙っていればいいのではないかと考える方もいると思いますが、万が一バレた場合には借りているお金を一括返済しなくてはならない等、罰則が科せられる事がありますので止めた方が良いでしょう。

では、どうすれば良いのでしょうか。

セカンドハウスローン」を利用するという方法があります。

住宅ローンを組んでいて新たに住宅ローンを組みたいという方に適している住宅ローンになります。

理由が2軒目購入であれば審査もそれなりの内容で審査が通るようになります。

ただしセカンドハウスローンを組むという事は支払いが2重になるという事ですので、それなりに審査条件が厳しくなる事は明確です。

別途借り入れ期間が短かったり、借入金額が少なかったりと制限がある事も多いと思います。

こんな制限を設けていない金融機関もありますので、利用する際には先に調べておくと良いでしょう。

この他にもフリーローンを利用する事も可能です。

さすが借り入れには担保が必要となる事が多いので、不動産物件を担保にする事が予想されます。

そういった事を踏まえてセカンドハウスローンを組む事を検討してみてはいかがでしょう。

40代以上では住宅ローンを組めないのか

住宅ローンを組む際、年齢が若い人の方が審査に通りやすいという話があります。

その理由としては、20代で住宅ローンを組む場合と40代で住宅ローンを組む場合、まずは、返済期間に差が出てくるという事が挙げられます。

25歳で35年ローンを組んでも返済時は60歳ですので、まだまだ、定年前後で働いているという可能性があります。

対して40歳で35年ローンを組んだ場合、返済時は75歳という事になりますので、その時に働いていて、今位の収入が得られているのかという不安が出てきます。

そういった理由から、だいたいが年齢が若い方が審査に通りやすいという考えが出て来るのです。

但し現実の所、20代では今後どのように生活していくのか、あまり計画的でない人が多く、家を買うなんて想像もしていないといいう人も多いもおです。

ですが、40代では結婚をし、子供がいて、将来の生活設計が見えている場合が多いことになります。

そうなると、そのような状況でやっと家を購入しようかという考えに達するケースも少なくありません。

実際の所、40代で家を購入する人は結構多い様です。

住宅ローンを申し込んだ人の割合は、1/4は40代以上でローンを組んでいると言われています。

40代の住宅ローン申請で気を付けなくてはいけないのが、定年までにローンを完済する事となります。

これが大前提として審査が進んでいきます。

月々の返済額はどの位になるのか、預貯金はどの位あるのか、頭金はどの位入れられるのか等、事前に準備がいくつか必要な事が多いです。

40代のリスクをきちんと考慮した上で審査を申し込んでみてはいかがでしょうか。

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